一歳半で後追いが復活!原因は再接近期?心の発達に影響すると知って変わった我が家の対処法

せいちょう

一歳半をすぎて成長目覚ましいむすめですが、最近また少し甘えん坊になっています。

ご飯を作ろうとキッチンに立つと激怒する
夜中目を覚まして母がいないと号泣する

少し前までは夜通し一人で眠れていたのに、最近はしばしば目を覚ましてとなりに母がいることを確認しないと号泣してしまいます。
一人遊びも上手になってきたところなのにまたもや晩御飯の支度ができない状態に。

トイレに行くのも「ママトイレだよー!」と声をかけながら、めちゃくちゃ慌てるこの現状。なぜ?ホワイ?

しかも以前よりも活発で感情表現も激しくなってきたため、少し泣かせておいてそのすきにということが難しくなってきました。

これは
まさか

後追い復活??????

この記事では、ググるの大好きな私が「後追いって復活するの?原因は?」を調べてわかった子供の成長過程と我が家なりの対処法をご紹介します。
同じく後追い復活で疲れてググっているであろうあなたの気休めになれば幸いです。
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一般的に後追いの起こる時期は生後9〜11ヶ月頃がピーク

離れると泣いてしまう、人見知りする、キッチンやトイレまで追いかけてくるなどなどの行動が見られる後追い。

赤ちゃんの後追いはママやパパを認識した成長の証と言われていますね。

信頼している人が目の前からいなくなる不安から起きるそうで、離れても大丈夫だという理解力や安心感が高まるにつれて落ち着いてくるそうです。

赤ちゃんの後追いが始まる時期には個人差があります。早い子だと生後7~8ヶ月頃からみられ、生後9~11ヶ月頃にピークを迎えることが一般的です。そして、1歳半頃までには落ち着くことが多いようです。https://192abc.com/39492

もちろん個人差はあると思いますが、我が家の場合も1歳を過ぎる頃から一人遊びができるようになってきて後追いも落ち着いてきました。

一般的にも1歳前くらいがピークと言われていますね。

1歳半、落ち着いたはずの後追いが復活!原因は?

ところが、1歳半すぎたくらいから雲行きが怪しくなりました。

晩御飯を作ろうとキッチンに立つと、泣きながら追いかけてくるようになったのです。

そうして1歳9ヶ月現在。

感情表現と行動力アップにより、前回の後追いとは比べ物にならないくらいパワーアップした後追いがやってきました。

うちの娘は歩くのが遅かったため、今まではキッチン前までなんとかやってきたらそこで座って待っていてくれたのに
今ではキッチンの中まで入り込み、あれやこれやを泣きながら叩き落とそうとしてきたりします。

おいおいマジかよ・・・少し前までとっても良い子に待っていてくれたじゃん?
どうしちゃったの?最近ストレス溜まってるの?
それともどこか具合が悪くて機嫌が悪いの?

あまりの変貌に少し心配になり得意のグーグル先生に聞きまくってみたところ、どうやら後追いは復活するらしいです。
しかも、医学的にも一歳半とはまさにそういう時期であるっぽいことが研究されていました。

後追いが大変なのは仕方ないけれど体調不良だったらどうしようと不安になっていたので、同じ思いを抱えている人は参考にしてみてください。

1歳半で後追い復活する原因|マーラーの分離ー個体化理論【再接近期】

多数の乳幼児を観察して発達段階を研究したM.マーラーによると、1歳半は「再接近期」であると述べられています。

マーラーの分離−固体化理論とは、赤ちゃんははじめ母親と自分を一体のものとして認識していて、だんだんと母親を安全基地として外界を探索しはじめ、自己概念を確率していくという理論です。

自分と母親の区別がつかない赤ちゃんの頃から、母親に見守られている安心感のもとで色々と探索し始め、そうして現在の1歳半の「再接近期」という段階。

この頃にやっと「自分とママは違う生き物なんだ!」と気が付き始め、そして「自分はママがいないと何もできない」ということを理解し始めるのだそうです。

再接近期に起こる子どものジレンマ

1歳半頃には自分と母親が違うということを理解し始めるのですが、その際に自分と母親が違うということに対する不安な気持ちも抱えるようになります。

すると、自分から離れたいと手を振りほどいたはずなのにいざ母親が自分から離れると泣きながら追いかけてくるいわゆる後追い復活のような事態になるんですね。

だけど母親の元へ戻ってくると今度は自分を見失うような不安にかられるといったジレンマを持つようです。

母親から分離しようとする意識『分離意識』が高まるのだが、完全に分離しようとすると『分離不安』が強まってしまうという矛盾した感情を内在する時期である。
そのため、いったん分離しかかっているのに、また安全基地である母親に舞い戻ってくるという『再接近』の行動が頻繁に見られる。
母親に再接近して『しがみつき』の行動を取ることで『母親からの見捨てられ不安』から自分を防衛するのだが、今度は接近し過ぎて、母親と自分の境界線がなくなって主体性が奪われるような『母親から呑みこまれる不安』を感じるようになる。
『見捨てられ不安』が強まると『しがみつき』を見せ、『呑みこまれる不安』が強まると『飛び出し』を見せるのだが、このように相対立する矛盾した感情を同時にもっていることを『両価性(ambivalence)』という。

自分でできる!自分でやりたい!自分とママは違うんだぞ!という気持ちと、ママがいないと不安!ママに見ていてほしい。ママも一緒にやってほしいという気持ちのせめぎ合いなんですねえ。かわいい。

自分のむすめを観察していると、まさにこの通りドンピシャです。

自分でやりたい!ほおっておいて!という態度をとるくせに、抱っこーと戻ってきたかと思いきや抱っこするとすぐに脱出したがったり。

意味がわからん・・・どうしたらいいんだよ・・・と途方にくれることもあったのですが、子どもの心の中ではこういう自立心と不安感との葛藤があったと知ると納得できました。

参考書籍:乳幼児の心理的誕生―母子共生と個体化

再接近期の子どもに対する接し方

この時期の子どもは母親との分離を自覚し始めたところで、「自分はママがいないと何もできない存在である」と少しずつ理解してきたところでもあります。

そのため自尊心が傷つきやすいのですが、「自分でできるようになりたい」「ママの力を借りずに達成したい」という気持ちも強く、母親の意図と子どもの自己主張がぶつかって対応に困ることが多くあります。

じゃあどういう風に接したら良いのさ!と思いますが、基本は子が離れたがったら遠くから見守り、しがみついてきたら優しく抱きしめてあげれば良いのだそうです。

この再接近期は、母親の側が子どもに対してどのような態度や反応を見せるべきなのか悩むことが多く、情緒的対応が難しくなってくるが、自然に子どもがやってくれば優しく抱きしめて励ましてあげればよく、一人で外界に遊びに出るときは静かに優しく見守っていればよいだろう。

母親の反応をわざと確認して安心したいというような行動をとることも。

あるいは再び抱っこしてもらうことを期待しながら、母親の腕から飛び出したりします。母親が自分を見捨てていないことを確認して喜んでいるかのようです。母親が子供の不安に応えて、しっかり抱き締め、見捨てられていないんだということを保証してやることによって、見捨てられ不安が和らぎ、次の個体化期へと続く母子の信頼関係が作られてゆきます。発達精神医学から見た心の成長過程

この再接近期に放置したり母親に受け入れてもらなかったりすると、その後の人格形成に影響を及ぼすこともあるという恐ろしい内容もちょこちょこ見かけました。ひい。

あんまり驚かされるのも嫌なので引用はしませんが、この時期は親の情緒的な対応が非常に重要になってくるということのようです。

抱っこ!と近づいてきたくせに抱っこやめろ!と泣きわめかれると「どうしたらいいんだよ・・・」と途方にくれたりもしますが、子どもの不安な気持ちを無視しないように、根気よく接してあげたいと思います。

不安になった時にいつでもその不安に応えてくれる存在がいるという自信が、子供が一人で世界を探求するのに必要だということですね。

子どもの自尊心を高める接し方

母親がいないと何もできない無力感から不安やイライラの起こりやすい時期であるということがなんとなくわかってきたので、子どもの自己肯定感を高めてあげたいなと思いました。

というわけで、むすめを溺愛しまくっている我が家の娘への接し方(理想)をご紹介します。

たくさん褒める

ポイントは「人の子と比べて褒めない」こと。

昨日より少しでもできるようになったことがあればすかさず褒めます。

あとはできてもできなくても、チャレンジしようとしたことに対して褒めています。

一時期「できないよお」が口癖で自分から服を着替えたりブロック遊びをすることを拒否していたのですが、服を持った瞬間に「えっ!自分でお着替えするの?!」「すごいね!」「ズボン持ってきて偉いね!」「いつの間にか上手になっててびっくり!」とかなんとか褒めまくっていたら本人も満更でもないらしく今では「自分でやるゥうううう」と怒るほどになりました。笑

ハードルをめちゃくちゃ下げたところからスタートさせてあげる

いきなり無謀なところからチャレンジして「できないヨォ!」と怒っていたりします。

大人と同じことをしようとして「危ないからだめ」と注意されて泣いたり。

でも今まで「母親と自分は同じ存在」と認識していたのだから仕方ない。こちらからできることやってもいいことを提案して少しずつクリアしてもらうようにしました。

ダメと取り上げてしまうことの中にも「この程度だったらやらせてあげよう」という部分を探してなるべくさせてあげると満足するらしくあまりわがままを言わなくなった・・・・ような気がします。どうかな!まだまだイヤイヤ期はこれからなのでなんとも言えません!

再接近期のことを知ってから後追いが激しくて家事ができないときの対応を変えてみた

今まで後追いされたとき「キッチンは危ないから入っちゃダメ」とか「今お洗濯してるから待ってて!」と言っていました。

再接近期のことを知ってからはちょっと対応を変えています。

後追いが激しい時の我が家の対応(理想)

まずは、泣きながら追いかけてきたときは抱きしめてなだめます。

これは今までもやっていましたが、抱きしめて一旦なだめても結局家事に戻ると泣いてしまうので最終的には泣かせている間に急いで家事をする結果になっていました。

 

再接近期は母親に近づきたいけど自立もしたい、見捨てられる不安も飲み込まれる不安もある。

 

再接近期の見捨てられ不安と飲み込まれ不安について考えてみると、母親と同じ方向を向きながら自分にできることを一緒にやるというのがちょうどいいのかな?と思ったので「キッチンは危ないからきちゃダメ」じゃなくて「一緒にお手伝いしてくれる?」と提案することにしました。

泣きながらきたらまず抱きしめて「お手伝い」してもらえないか提案し、抱っこしたまま少しだけチャレンジしてもらう。

キッチンにきたらキッチンペーパーを渡して床を拭いてくれる?とかお洗濯のときは洗濯バサミを手渡してもらうとかそんな感じです。

慣れてきたら(というか調子に乗ってきたら)一人でお手伝いしてもらいつつ、家事に取り掛かります。

我が子の場合はこれが効果覿面だったらしく「キッチンは危ないからきちゃダメ」といっていたときは本当にあちこち泣きながら荒らして危なかったのに落ち着いてキッチンのルールも守れるようになりました。

そのうちお手伝いにも飽きて、今は一人遊びの成果をキッチンまで見せに来るような距離感になっています。

そうは言っても親に余裕がないと子供に本気で向き合うのは難しい

我が家のうまくいったパターンの例を出してみましたが、そうは言っても子供にどの程度向き合えるかは親の精神状態にかかっていると思います。

そんなわけで、親がいかに気持ちに余裕を持てるかという部分が子育てにおいては超重要だと思うのです。

子育ては道具に頼ってでも親のリフレッシュを計るべし

子供に向き合うために親の精神状態を整えることはとても大切だと思います。

余裕がなくなってきたなと自覚したら、子供のためにも息抜きをしましょう。

今は便利なものやサービスがたくさんあります。道具や人に頼ったっていいじゃない!結果的に子供のためになるんだもの!

スマホ育児とか批判されたりしますが我が家も動画に頼ったりしてます。

少し前までアンパンマン一択だったけど今はディズニーにハマっているよ。

寝かしつけは読み聞かせじゃなくてオーディブルとか。

使えるものは使おうぜ!

 

ということでまとめ。

まとめ

  • 後追いは復活することがある
  • 1歳半は「再接近期」
  • 母親から離れたいけど見捨てられる不安もある微妙な時期
  • 無力感を感じているので自己肯定感を伸ばしたい
  • 親も少しずつ子供に任せてみるチャレンジ!
  • 親の精神状態が安定していることが子供にとっても大事

後追いは辛いけれど、子供の成長過程で喜ばしいけれど、何と言っても親の精神安定も大事だよねっていうお話です。

どうして後追いするの?どう接したらいいの?という考え方の一つとして参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

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コメント

  1. まなみ より:

    まさに数日前から悩んでいたことが、分かりやすく書かれていて助かりました。うちの娘は今月1歳半になったばかりですが、体調を崩してから後追いがひどくなったので、体調のせいかと思っていたら、体調しか回復せず😅明日から実践していきます!ありがとうございました。

    • 雪。 雪。 より:

      >まなみさん
      めちゃくちゃ嬉しいコメントありがとうございます。
      娘ちゃん体調が回復してよかった!
      なんとそういう時期らしいですよ・・・うちだけじゃなかった・・・

      もともと我が家は娘に甘かったので、キッチンやトイレに入りたがったり、家事の邪魔をするのを「しつけのために厳しく叱った方がいいのかな」と悩んでいました。
      でも「娘自身もジレンマがあって苦しんでるのね」と気がついてからは心おきなく甘々に接しています。笑

      後追い復活大変だと思いますが、この記事で少しでもスッキリしてもらえたなら嬉しいです。
      お互い適当に息抜きしつつ育児頑張りましょうー!☺️

  2. あんみつ より:

    数日前からまさに後追い復活?と思うくらい、姿が見えないと虐待してるんじゃないかと思うくらいのギャン泣きで。近くにいれば1人で遊ぶし何故?と。後追いの時期が終わったと思っていたので余計に疑問だったんです。

    気になって検索先に見つけたのがこちらの記事でした。まさに内容そのままで、すごくしっくりくるものばかりで、体験談や対処法などとても参考になりました!
    うちは年の離れた兄2人いるのですが、この子たちは後追いも人見知りもなくだったので分からなくて。それに11年ぶりの女の子ということでまさに溺愛しているのですが、ますます愛おしくなりました*°♡

    • 雪。 より:

      >あんみつさん
      年の離れた女の子なんてもう間違いなく溺愛しちゃいますよねw
      うちも癇癪を起こしたり家事を邪魔されると「叱ったほうがいいのか?」「甘やかすとしつけにならないのか?」と心配だったのですが、調べてみて愛おしさ倍増しました。笑

      今は娘ももうすぐ3歳になります。甘やかしすぎてワガママになっている感じはしないのでぜひたくさん可愛がっていいと思いますよ!